講演会は毎年5月の総会時に行っています。
日時:平成31年5月18日
講師:ちば夜間中学をつくる会:竹内悦子様
演目:「多様な学び直しの場を ~夜間中学って知っていますか?~」
夜間中学開校チラシをクリックして表示
夜間中学とは様々な理由で義務教育を受けられなかった人、不登校で基本的な学習ができなかった人、
外国から来て日本語を勉強したい人などが学ぶ場です」と語られ、千葉市には公立の夜間中学がないことから
ちば自主夜間中学の開校を2015年ごろから思い立ったとのことでした。
2018年5月に地域で夜間中学をつくる会を設立し
規約、財政の検討や地域で学習支援をされている方の話を聞くなど準備を重ねて来られました。同年10月には第1回自主夜間中学を開校、
学習者10名くらい、講師や運営スタッフ⒛~25名が参加しています。自主入学、自主退学という拘束性のないかかわり方に引かれて、
最高齢は80歳、定時性高校に入れた方、外国の方もいらっしゃるという。
財政や必要な方への周知方法なども含め課題も多い中、地道な活動に大きな拍手で講演会を閉じることができました。
毎月「担当者学習会」を開催し介護の技術向上に努めています。
毎月第1土曜日に担当者会議を行っております。
各々の問題を持ち寄って意見を交え自己研修の場にしています。
例えば困難な介護や危険を避けるための方法などを、
共通の問題として協議することは、
実践に即した学び合いの良い機会になっています。
外部より講師をお招きし介護に有用な研修会を催しています。
年に1回の割合で、主に介護職に携わっている方をお招きし、
日常の学習会に加えて学びの多い研鑽の場となっています。
日時:平成30年12月1日
講師:地域活動センタートライアングル西千葉施設長:岩田紀子様
内容:(会報162号より引用)
はじめに、岩田さんより、参加者15名に対して自己紹介を求められ、
それぞれがパソコンに関することや、精神障害の方への接し方を知りたい、また自身のヘルパー歴などを述べてから
お話をされたのでとてもうちとけた雰囲気で進み、音声パソコンのことや統合失調症の方のエピソード等を伺ったり、
参加者が抱える問題へのアドバイスを穏やかな語り口でお話されました。
トライアングル西千葉では、視覚障害者をはじめ、身体、精神、知的、発達障害等様々な障害のある方を受け入れて
います。多種多様な人たちとの接点がもてることは、大きななメリットなんだという事に、あらためて気付かされました。
「パソコンを使ってすることなら何でもあり」というテーマで通所してくる人たちの毎日が
少しでも豊かになることを願い日々奮闘されている様子を伺うことができました。
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